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前回の続きから
大手買取店から出品されていたGLC43を
オークションをとおして購入しました

車両が到着したらサスペンション故障が点灯していましたので
クレーム申請をさせて頂いたところ
ディーラーでの見積もりが必要でしたので
ディーラーにお願いするとお盆休みの関係もあって
見積提出期限までは間に合わないとの事で
クレーム申請は断念しました

エンジンをかけただけではこのような状態でサスペンションランプは点灯しません
しかしながら買取店が車両を調べずに、
操作チェックもせずに買い取ることはあり得ませんね
操作チェックするとすぐにサスペンション故障のランプも点灯して
さらに弊社のコンピューター診断機で調べると右のサスペンションが故障してることがわかりました
ここまでだったならば私も業界人ですのでまだ理解できますし、あきらめもします

ところがよく調べてみると異常がない左と
右ではタイヤとフェンダーの隙間がかなり違うことがわかりました

正常の左のタイヤから前方のドアに向かって約6センチ

異常がある右はタイヤから前方のドアに向かって約10センチ

正常の左はタイヤからバンパーに向かって約約9センチ

異常がある右はタイヤからバンパーに向かって約5センチ

これはその右側のタイヤがバンパーの方へ4センチ後退しているということです
念のため左右のタイヤを脱着して調べてみます


右側が案の定ボロボロですね
ブレーキのパイプも曲がっていますし
サスペンションの配線も切れていますね

これではサスペンション故障のランプは消えることはなく
ずっと点灯しているはずですね
ということは販売店はこの事実を知っていたということになります
なので怒っているわけです


その他、ボルト折れ、フレーム曲がり

走るためだけの最小限のアーム交換など修理とは言えないですね
まぁこれは、売却したオーナー様の意向だとして
買取、再販するお店は事故車で販売するなど対策をしなければなりません

弊社も日本自動車査定協会に依頼して査定をしました

もちろん事故車で認定

千葉県市原市のリンゴマークの買取店へ
8月16日に弊社がこの事実をお伝えした時に
そこのTさん、6月6日に査定協会で査定済みって言いましたよね
そんな姿勢で正気ですか?
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